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クレジットカードをもつことに、慎重になる時代がやってきた

住宅ローンや教育ローンを組むさいに、お金の貸し手が気にすることは、「この人は、きちんと返済
してくれるかしら?」ということです。このため、お金の貸し手は、年収や借金や家族構成などの
情報を本人から確認するだけでなく、信用調査会社から手に入れようと考えます。たとえば、
アメリカでは、こうしたニーズに応えるために、FICOと呼ばれる信用調査会社が、「個人の信用
歴」に基づいて、一人一人の「信用格付け」を点数システムで評価しています。つまり、金融
機関やカード会社では、こうした信用調査会社の個人情報をもとに、お金を貸すさいの
「格付け」を行なっているのです。それでは、点数の対象になるのは、どのようなものでしょうか。
アメリカの信用調査会社では、「支払いの延滞」のような信用歴を利用して「格付け」を行なっ
ていますが、盲点となるのは、「クレジットカードの枚数」によっても、個人の格付けを行なって
いる点です。たとえば、
・クレジットカードを1枚ももっていないと、最高点をゲットする
・クレジットカードを1枚もっていると、7点滅点される
・クレジットカードを2〜4枚もっていると、さらに8点滅点される

 

要するに、クレジットカードをたくさんもつほど、借り手の「格付け」は下がっていきますし、新しい
クレジットカードをつくるたびに、調査会社へ情報が入り、すぐに新しい「格付け」に更新される
というシステムになっています。というのも、信用調査会社では、「新たにクレジットカードをつくる」
ということは、「何らかの金銭的な支障が生じているからだ」と判断するからで(厳しい審査を経
て高収入の人だけが加入できるクレジットカードは別ですが)、クレジットカードを何枚もつくって
しまうと、「この人は、信用上の問題がある」とみなされてしまうのです。こんな話をすると、皆さ
んは、「アメリカの話をしても、関係ないでしょう!」とご立腹されたかも知れませんが、じつは、
日本でも、同じようなシステムが誕生するかもしれないため、わざわざアメリカの実例を挙げた
しだいなのです。現在、日本では、ひとりあたり約3枚のクレジットカードを保有していると試算
されていますが、この身近になったクレジットカードに関係する法律が、2010年じゅうに、
つぎのように様変わりすることになるのです。
・「貸金業法の改定」により、クレジットカードのキャッシングは、年収の3分の1以内に制限されます
・「割賦販売法の改正」により、分割払いやリボルビング払いの場合には、利用金額が年収に
よって制限されます

 

要するに、クレジットカードを利用するさいには、「買い物での利用」でも「現金の借り入れ」でも、
「年収による利用制限」が生じるわけです。ここから派生してくる流れとして、信用情報が一元化
される可能性があるのです。現在では、クレジットカードに関しては、信販や消費者金融や銀行
ごとに、バラバラに信用情報が管理されていますが、これがすべて一元化される可能性が出てき
ました。すると、カードを複数枚もっているだけで、住宅ローンが借りられなくなるという可能性が
出てきたということになります。もちろん、クレジットカードの数だけでなく、延滞に関しては、「いく
らの金額」を「どれだけの期間」に「どれくらいの頻度」で延滞したかで、点数が減点されてくる
ことになると予想されます。こうした信用情報のポイントは、頭に入れておくべきです。百貨店
や専門店へ足を運ぶと、クレジット機能のある「ポイントカード」の契約を勧められ、商品の
値引きや特典がついてくるもので、確かに、買い物をするさいには、お得になります。しかし、
信用情報の一元化が実現すれば、信用上の格付けは、確実に引き下げられますから、
とくに、一年以内に住宅ローンを申し込むような場合には、よくよく慎重に考えてから、カード
の申し込みをする必要が生じるかもしれません。